水回りピカピカガイド

甘く見ていると後悔する?トイレ掃除の必要性について

毎日使うトイレ。2010年頃流行った曲に「トイレの神様」が出てくる曲がありましたが、その曲の「トイレをきれいにすると美人になる」といった内容がとても記憶に残っています。この内容は実際にある地方の言い伝えのようです。
少し話がそれましたが、トイレは綺麗に保っていたい場所ですね。皆さんはトイレ掃除はどのくらいの頻度で行っていますか? たいていの方は2、3日に1度から週に1度くらいのペースでしょうか。中には「とりあえず汚れたら」掃除するという方もいらっしゃるかもしれません。

トイレは目に見える汚ればかりではありません。水回りでカビなどが跳ねやすく、実際に尿などは意外にあちこちに飛び散っているので、知らないうちに尿石などのしつこい汚れがトイレの壁なんかにもこびりついているものなんです。これを防ぐには、とにかく毎日こまめに掃除するしかありません。

トイレの主な汚れ

トイレの汚れは、尿石の他にも、カビや水垢が原因になる黒ずみ、尿石同様に尿の飛び散りが原因になって起こる黄ばみなどがあります。また、トイレの便座裏などには、気づいたらカビや尿石がたまっていることもあります。便器の淵などにも蓄積されたものでしつこい汚れがつきやすいという事を覚えておきましょう。ですから、一見、綺麗に見えていても、トイレは目に見えない汚れが付いているという事です。特に尿石が酷い状態ですと、お掃除はかなりたいへんなものになります。

掃除機能付きトイレ

最近ではお掃除機能付き、除菌機能付きの高機能便器もありますが、トイレ掃除が一切いらなくなるということはありません。また、タンク式のトイレの場合は、タンクの内部がカビだらけになってしまうことも……。衛生的に重要な場所なのに、清潔に保っているのが難しい場所、それがトイレなのです。掃除完全不要のトイレが完成するのはまだまだ先のことになりそうですね。

便器本体はもちろんですが、特に男性がお住まいの場合は意外なところに尿が飛び散っていたりします。まだトイレに不慣れだったり、体の大きさに合わない男の子がいる場合はなおさらでしょう。床や壁紙なども、気づいたら黄ばんでいた……なんてことがありますので、丁寧にトイレ全体を掃除するようにしましょう。便器の見えるところだけさらっと洗って流して終了、とはいかないのです。